保育園の利用を決めて、ほっとされたことと思います。でも、ほっとしたのもつかの間、「入園までに、何をしておけばいいのかな」と気になっているかもしれませんね。
のいちごの入園準備は、持ち物をそろえることではなく、お子さんのことを私たちに教えていただくことが中心です。どんなものを食べてきたのか、どうやってミルクを飲んでいるのか。少しずつ教えていただきながら、園もお子さんを迎える準備をしていきますね。
利用を決めたらすぐに始めていただきたいのが、食材摂取チェックと哺乳瓶の練習、そして職場への慣らし保育のご相談です。家庭調査票と健診・面談は、入園が決まってから、ご案内します。ひとつずつ、ゆっくり見ていってくださいね。
初めての食材は、まずおうちで食べてみます
入園までに、まず進めておいていただきたいのが、食材摂取チェックです。どの保育園でも、初めて食べる食材は、まずおうちで試していただくことになっています。
初めて食べる食材は、どんな反応が出るかわからないからです。万が一のときも、おうちなら、すぐにお子さんの様子を見て、必要なら受診することができます。ですから、園の給食は、おうちで食べたことのある食材で作ります。
確かめたいのは、アレルギーのことだけではないんです。同じ食材でも、どのくらいの大きさや固さなら噛んで飲みこめるかは、その子の噛む力によって違います。噛む力に合わない形で口に入ると、のどに詰まったり、気管に入ってしまったりして、誤嚥の事故につながるおそれがあります。お子さんが安心して食べられるように、離乳食の段階ごとに、その段階の食べ方でおうちでも食べられているかを、一つひとつ確かめていきますね。
同じ食材を、おうちで2回食べて、どちらも大丈夫だったら、その食材は完了です。食べたあとに発疹や嘔吐など気になる様子があったときは、受診して、その結果を教えてくださいね。結果がわかるまで、その食材は「医師の判断待ち」として扱います。
食材は、初期・中期・後期・完了期・幼児食と、離乳食の段階ごとに確かめていきます。今の段階の食材がそろったら、次の段階に進みたいことを教えてください。そのときに、生えている歯の本数と、食べ方の様子もあわせて教えていただき、噛む力が次の段階に届いているかを、園でも確かめてから進めていきますね。
すでに幼児食を食べているお子さんも、このチェックは必要です。入園してからは、記入しなくても大丈夫ですよ。
牛乳(生乳)は、生後12か月まではお出ししていません。豆乳は、おおむね1歳を過ぎてから、おやつの時間にお出ししています。
お医者さんにアレルギーと診断されている場合は、医師が書いた生活管理指導表と、食物アレルギー対応票を出していただきます。登園日までに届かないときは、お弁当を持ってきていただくことになります。
のいちごでは、この記録に専用のアプリを使っています。画面は、こんなイメージです。見られなくても、上のご説明だけで大丈夫ですよ。
🐣 初期
- 1おうちで食べたら「1回」をタップ
- 2もう一度食べて大丈夫だったら「2回」をタップ。これでその食材は完了
- !食べたあとに発疹や嘔吐など気になる様子があったら「症状?」をタップ
ミルクを飲むお子さんは、哺乳瓶の練習をしておくと安心です
ミルクを飲んでいるお子さんの場合は、もうひとつ、おうちで哺乳瓶の練習をしておいていただけると安心です。
園で使っている哺乳瓶は、ピジョン、ヌーク、フィリップスのものです。母乳で育ってきて、粉ミルクを飲んだことがない場合は、入園までにおうちで少し練習しておいていただけると、うれしいです。家庭調査票には、今飲んでいるミルクのメーカーと、1回の量や間隔も書いていただきますので、練習しながら様子を見ておくと、書きやすいですよ。
園では、ミルクを飲むときも、子どもの両手を自由にして、自分で哺乳瓶に手を添えられるようにしています。その手の形が、やがてコップを両手で持つことにつながっていきます。
家庭調査票で、お子さんのことを教えてください
入園が決まったら、家庭調査票を書いていただきます。基本情報や連絡先のほかに、「健康・アレルギー」「食事・生活習慣」「遊び・様子」を、面談の日に合わせてお知らせください。のいちごでは、保護者向けの専用アプリから入力していただいています。
どれも、入園するときのお子さんの様子を知るためのものですから、入園してから書き直していただく必要はありませんよ。ミルクのこと、眠り方のこと、好きな遊びのこと。書いていただいた内容をもとに、面談でもう少しくわしくお話を聞かせてくださいね。
入園前に、健診と面談があります
入園が決まったら、入園前に、健診と面談があります。健診は園が決めた日に行いますが、ご都合がつかない場合は、かかりつけの病院で受診していただき、その証明書を面談の日に持ってきてくださいね。
面談は、園が出した候補日の中から、ご都合のよい日を選んでいただきます。対面かリモートかを選べる日もあります。どうしても候補日が合わないときは、別の日程をご相談くださいね。のいちごでは、日にちの選択も専用アプリでできます。
慣らし保育は、午前だけの1週間から
慣らし保育でいちばん大切なのは、仕事に復帰する日と、保育園の利用を始める日を、同じにしないことです。利用を決めたら、できるだけ早めに、職場の方に慣らし保育のことをお話しして、相談しておいてくださいね。
入園してすぐに長い時間を過ごすのは、子どもにとって、心も体も負担が大きいものです。ですから、ご都合がつくようでしたら、最初の1週間ほどは、平日5日間の9時から12時まで、午前中だけにしていただいています。
入園後
1週間ほど
その後〜
復職の1週間前
復職の
1週間前から
その先は、復職の日に合わせて、少しずつ時間をのばしていきます。慣らし保育は、お子さんが園に慣れていく時間であると同時に、保護者のみなさまが新しい生活に慣れていく時間でもあります。焦らず、ゆっくり進めていきましょうね。
入園までに知っておいていただきたいこと
👟 持ち物は、靴と靴下だけ
そのほかのものは、ぜんぶ園でご用意しています。お肌にトラブルがあるときは、患部を覆う長袖やスパッツをお願いすることがありますので、お気軽に保育士に声をかけてくださいね。
💊 お薬はお預かりしていません
処方薬も市販薬も、飲み薬・塗り薬(ワセリンを含む)は、お預かりしていません。かかりつけ医には、保育園に通っていることをお伝えいただき、朝・夕・寝る前など、保育時間の外で使える処方を相談してみてくださいね。24時間以内に解熱剤を使ったときは、登園をお控えいただいています。エピペンだけは、緊急時のためにお預かりします。
📒 毎日のやりとりは連絡帳で
お休みや体調のことは、連絡帳でお知らせくださいね。のいちごでは、通勤中や休憩時間にも書ける専用アプリの連絡帳です。お迎えのときには、その日の様子を、保育士が口頭でもお伝えしています。
📄 書類は、いつでも見られます
入園のしおりや重要事項説明書などの書類は、のいちごでは専用アプリの「入園のしおり・申請書類等」から、いつでもご覧いただけます。
わからないことがあれば、面談のときに、何でも聞いてくださいね。入園の日、お子さんに会えるのを楽しみにお待ちしています。
この内容は、のいちご保育園の保護者アプリと「よくある質問」、保育マニュアルをもとにまとめています。